千葉を始めとする全国で主流になった家族葬で変わった葬儀の費用相場

小規模で行うというイメージがあるものの

昨今、葬儀会館を借りて家族だけで葬儀を行う選択をする人が増えてきています。こうした葬儀の仕方を家族葬と呼んでいますが、直系となる家族だけで行うこともあれば、親族まで含めることもあります。小規模に行う葬儀というイメージがありますが、どこまでの血のつながりを家族と考えるかによっては、決して小規模とは言えないこともあります。故人が非常に子だくさんであった場合、子供それぞれに配偶者がいて、さらに孫に当たる子供がいれば、それだけでかなりの人数になります。故人が長生きであれば、孫が結婚して子供ができ、ひ孫という存在もいるかもしれません。小さな子ともなれば、葬儀だからといって家に置いておくわけにもいかず、葬儀の場へ連れていくことになり、結果的には非常に多くの人が集まることになってしまいます。

千葉でも増える傾向にあるのは全国的に同じ

埋立地によって住宅街がたくさん出来上がった千葉でも、家族だけで葬儀を行うスタイルを選ぶ人が増えてきています。親世代が長生きするようになったとはいえ、子供世代は働き盛りで忙しく、葬儀の手筈を整える時間と人手が少なくなっているのは現代社会の特徴です。会社は能力至上主義を採るようになり、親が亡くなったからといってそう何日も会社を休むわけにはいかないという人は多いでしょう。そのため、葬儀の仕方も必然的に変わらざるを得なくなりました。お通夜と告別式をおこなうのがこれまでの葬儀の常識だったのが、仕事を休めない関係から一日だけの葬儀を行う人も増えてきたのです。一日葬にすることで、一般的な葬儀に必要な料金の相場とされる200万円を大きく削減することにもつながります。そもそもは休みが取れないからという理由からの一日だけの家族葬という選択が、結果的に費用相場をも押し下げる要因になるのは、千葉をはじめとする日本全国に共通しています。

参列できる人だけでいいという考え方

親を送る子供が少なければ、できるだけ簡素な葬儀にしたいという気持ちになるのも無理はありません。そのため、あえて家族葬にして、参列できる人だけが参列すればいいという考え方に変わってきています。場所にもよりますが、千葉は東京都心で働く人が多く暮らしているベッドタウンがあるため、きわめて近しい間柄の親族だけで一日だけの家族葬を行うという選択肢をとらざるを得ないというのもまた事実です。この事実が、結果的に一般的な葬儀費用相場を大きく引き下げることになり、葬儀を出す子供世帯の負担を減らしているのは、現代社会の葬儀の特徴と言えます。